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zoom RSS 2014年上半期のジャギ(ジャズ・ギター)関連ベスト作品  s/w

<<   作成日時 : 2014/07/05 18:19   >>

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 私的な上期ジャズギター関連作ベストをご紹介致します。

(2014/12追記 
 ↓今年のベスト盤をこちらのURLにアップしました。
http://kjc-guitar-betta-taro.at.webry.info/201412/article_1.html

【ベスト】
・Wolfgang Muthspiel / Driftwood
 Black and Blue(1993)やIn and Out (1993)にて尖がったアグレッシブな演奏でブイブイならしていたMuthpielが、Real Book Stories(2001)で清澄路線に転じ、本盤の様に静謐で叙情的な境地に至るとは… 
 実にECMらしいけサウンドだけれど、凡百のGt奏者の作品とは一線を画す高い次元の作品だと思います。ドラム(B.Blade)とベース(L.Grenadier)の布陣も完璧。

・Donald Edwards Quintet / Evolution of an Influenced Mind
 David Gilmoreのソロ・バッキングともに抜群。
 今、コンテンポラリー界で、もっとも難解かつテクニカルな演奏ができる奏者の一人で、バークリーで教鞭もとっており、ギルモア・チルドレンの登場も期待できそう!

・Steve Cardenas / Melody In A Dream
 ハイパーな演奏もできるのに… 抑制が効いて枯れた本作品は実に滋味深い。

・Jimmy Cobb / The Original Mob
 Peter Bernsteinのシングルトーン・ソロはやはり絶妙。
 奏法的にはトラッドながら、新しい音使いも巧みに取り入れており、凡百の古典派ギタリストとのレベルの違いは明白。更に、今時、フルアコギターのサウンドに、これほどコダワル奏者は珍しいです。非常に美しい音色です。


【次点】
・John McLaughlin & The 4th Dimension / The Boston Record
及び Steve Khan / Subtext
 老いてなお盛んな御大達には脱帽。

・Jonas Hellborg, Ranjit Barot, Mattias IA Eklundh / The Jazz Raj
 ショーン・レーン亡き後の、エルボーグの久々の快作。

・Jason Palmer / Places
 Mike Morenoのバッキングの妙がこれほど聴ける盤は珍しいw

・Jo-Yu Chen / Stranger
 ほんの数曲しか参加しないのにKurt Rosenwinkelの存在感により佳作が傑作に昇華されていると感じます。

・Rudy Royston / 303
 Nir Felderは David GilmoreやAdam Rogersと比肩しうるジャギ界のカッティング・エッジ的存在。渋い内容ながら、自己名義デビュー盤と比較すると「天と地」程の差のある良質な作品。


【蛇足】
・2013年のベストで紹介できなかったけれども…
Bridges & Chris Cheek / South Lamar Boulevard (2013)  はMotian Bandの遺志を継承する素晴らしい作品でお勧めです。
スペインのギタリスト2名がクレジットされているのですが、Guillem Callejon(セミアコ使用)と、David Soler (pedal steelとlipstick pickupを搭載したストラト系ギターを使用)の両者ともに巧く(速く弾くという意味ではありません)Jacob broの作品よりずっとギター目線で興味深い内容となっていると思います。
特にDavid Solerはビルフリに通じる音響派的な素養も持っており、今後の活躍が期待できるかもです。

・ちなみに、メセニーのKinはコマーシャル過ぎ選外^ ^;

・あと、がっかり度No.1は、やはりNir Felderの自己名義1st盤でしょうかw


ではでは

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